100年先も変わらぬ品質と快適さ
断熱性能は快適性や健康向上、
省エネによる家計補助に大きな影響を与えます。
そこで多くの住宅会社が
高い断熱性能を得るために
判で押したかのように採用するのが
「外張り断熱」。
家に必要な断熱性や気密性、
耐震性や防火性を
著しく劣化させる可能性が高いにも関わらず・・・
外壁の傷みが生まれないよう、断熱材は壁の内側へ向けて充填。
105角の柱であれば、断熱材は最大105㎜しか充填できませんが、
私達は柱の内側に更に柱を加えて壁厚を厚くすることで、今や必須のUA値0.60はもちろんのこと、
北海道最高基準を大きく上回るUA値0.17までを網羅する、6段階の断熱性能を実現しました。
内張り充填断熱の「断熱レボリューション」は、材料や施工手間が少なく工期も短いため、外張り断熱に比べ安いイニシャルコストを実現しました。しかも、外壁の垂れ、ひび割れ、雨水の侵入による構造腐敗、断熱性能、防火性能の劣化を防止。 安いだけでなく、耐久性にも優れた画期的な工法なのです。
大手ハウスメーカーには
できない工法で、
100年後も快適な
家づくりを目指します。
外張り断熱は外壁材のすぐ後ろに外壁と断熱材を取り付けるための胴縁(木材)と通気層があるため、 火災による熱や通気層を上昇する熱風の影響を充填断熱工法より強く受けます。 もし外壁と断熱材を支える胴縁が燃えてしまうと、一気に外壁と断熱材は崩落して、建物の構造を露出してしまう危険性があります。
構造が露出した建物は、直に炎を受け次第に燃え移り広がります。 建物の構造が燃えると補修費用が高額になり、保険金だけでは火災後の対応ができないなど厳しい状況に陥るリスクがあります。
外張り断熱の施工で使われるウレタンボードは、軽量でありながら水や湿気に強い特性を持っています。
しかし、ウレタンボードは地震などで変形しやすく、一度変形すると元に戻らないという弱点があります。
木造や鉄骨の柔構造住宅は、鉄筋コンクリートよりも地震の衝撃を受けやすい構造ですので、外壁と柱の目に見えないところで断熱材が変形することが懸念されます。
このことから、木造住宅の外張断熱施工は熱橋※1を生みやすく、断熱欠損※2が生じやすくなってしまうため、地震が多い日本において「木造住宅 + 外張り断熱」は不向きな施工と言えます。
※1 熱橋=断熱材の破損・劣化で隙間が生じ、熱が逃げやすくなる箇所のこと
※2 断熱欠損=断熱性能が劣化した状態で、内部・外部からの熱が建物内外に伝わりやすいこと
柱の内側に
「付加し柱」を設ける新技術
ー これが断熱革命 ー
断熱レボリューションは柱の内側に新たな柱を付け加え、設計性能を発揮する十分な厚みを確保した壁内へ断熱材を充填をする「内張り充填断熱」です(特許取得済)。 断熱材は発泡倍率100%の柔らかい現場発泡断熱材を使用。構造に強い粘着力で付着して柔構造の変形にも追随するため、長期間に渡る断熱気密性能の品質維持を実現しました。 外張り断熱で使用されるウレタンボードは地震などの揺れによって受ける断熱材の変形が戻りにくく、気密の低下や結露が生じやすいため、断熱レボリューションではそれを単体で使用することはありません。
数字で見る
断熱レボリューション
損傷力 1/3
断熱レボリューションは外壁の重さを支える柱から外壁までの距離が外張り断熱と比べると最大1/3。外壁へ“てこの原理”が働く地震時に、 外張り断熱よりも揺れによる外壁損傷力を1/3に削減します。
強度 3倍
外張り断熱は断熱レボリューションよりも地震や台風などの揺れを最大3倍強く受けることになります。 つまり、断熱レボリューションは外張り断熱よりも揺れによる損傷力が3倍強いと言えるのです。
支持釘 1本
外壁の重さを“釘一本”で柱に直接伝える断熱レボリューションに対し、断熱材を外部に張るために胴縁へ打つ釘と、
外壁を張るために胴縁へ打つ釘の2本を必要とする外張り断熱は、胴縁を介して間接的に柱へ外壁の重さを伝えることから外壁が非常に動きやすい状態にあります。
従って木造などの柔構造で外張り断熱を採用すると、小さな地震などの揺れであっても外壁にひび割れやコーキングの割れ等の変状が生じやすいため、
建物の断熱や気密、耐震や防火などの住まいに必要な機能に致命的な劣化を招いてしまいます。
支持釘 1本
外壁の重さを“釘一本”で柱に直接伝える断熱レボリューションに対し、断熱材を外部に張るために胴縁へ打つ釘と、
外壁を張るために胴縁へ打つ釘の2本を必要とする外張り断熱は、胴縁を介して間接的に柱へ外壁の重さを伝えることから外壁が非常に動きやすい状態にあります。
従って木造などの柔構造で外張り断熱を採用すると、小さな地震などの揺れであっても外壁にひび割れやコーキングの割れ等の変状が生じやすいため、
建物の断熱や気密、耐震や防火などの住まいに必要な機能に致命的な劣化を招いてしまいます。